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6日、第24回VPCアジア太平洋会議が行われ、会議の中でASEANの不動産の専門家から、「カンボジアは今後5年間でGDPの成長が確実に見込まれている新興国で、ASEANの重要なプレーヤーだ」と評価されたとクメールタイムズ紙は報じている。また、会議の中では様々な国の投資家がカンボジアに興味を持っていたという。
タイの不動産鑑定会社の役員を務め、VPCアジア太平洋会議の議長であるオークリット・ラオハブラシット氏も、「カンボジアはインフラ面の成長も予想されていて未来は明るい。カンボジア政府がルール作りを急いでいる点も、不動産業者や投資家にとっては大切な“保険”となり評価できる」と発言した。
カンボジアは現在、45階、55階、133階建てといった高層ビルの建設ラッシュに沸いているまさに建設バブルの最中にある。不動産市場は今後も活況が予想されている上、肥沃な大地を要する農業、堅調な観光産業も経済成長を支えている。