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11日、シェムリアップ州からプレアシアヌーク州に向かう長距離バスが、国道3号線のカンポット州のトエックチョウ地区付近で大きく道をはみ出して溝に転落した。これにより10人の外国人が負傷した。クメールタイムズが報じた。
バスには33人が乗車しており、そのうち外国人が27人乗車していた。負傷した外国人はカンポット州の病院で手当を受けている。
警察によると、ドライバー2名は現場から逃走しているが、居眠り運転が原因とみて捜査中だ。
国家警察の報告によると、昨年、カンボジア全体で4121件の交通事故が発生し、うち1981人が死亡、3919人が重傷、2222人が軽傷だったという。また、事故の原因で最も一般的なものは、スピード違反や交通規則の軽視、飲酒運転で、死亡者の大半はヘルメット未着用のオートバイ運転者だ。