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カンボジア閣僚評議会は先週、道路交通法の改正案を承認した。スポークスマンによれば、評議会は先週金曜日に同法の条項計8項目を改正した。
今回の改正で、飲酒運転の初犯の懲役刑撤廃、ナンバープレート表示義務違反や無免許運転の初犯の懲役刑撤廃、バイクの運転に関する免許証取得義務などが盛り込まれた。また、車両の所有権譲渡に関する罰金支払期限も現在の90日間から無期限へと変更された。
現在、飲酒運転の場合には80万~400万リエルの罰金となっているが、国家警察によると今年2月時点では新規の罰金合計額は約100ドルだった。
なお、飲酒運転で人を負傷させた場合には最高で懲役3年が適用される。