12月は更新した記事が105本でトータル記事数は1380本となった。12月のアクセスはどうだったのか? Googleアナリティクスのデータを元にアクセス解析を発表する。
12月は5万8000PV。ユニークユーザー7500人、セッション1万3500。12月目標としていた6万PVには届かなかったが、過去最高PV記録を更新した。12月は、11月後半から始まったPV数の上昇を引き継ぎつつも、御用納めによる落ち込みと相殺される形となった。当メディアとしての12月の話題はサイト内のカンボジア関連ニュースの検索が可能になったことと、KindleでISSUE05特別版を販売開始したことだ。引き続き「カンボジア×ビジネス」というセグメントで高いポジションを維持している。
それでは、12月にアクセス数の多かった記事TOP5をランキング形式で発表しよう。
人気のあった記事ランキングTOP5
第5位 606PV
→カンボジア最大の日系企業 ミネベア 第3工場をオープン[日系]
日本の親会社は第3工場に5000万ドルを投資し、3工場全てで約2万人の雇用を創出する。カンボジアから中国と欧州への輸出額は、月額3500~4000万ドルに上る。近い将来、付加価値の高い製品がカンボジアでも製造できるだろう。
第4位 708PV
→隠れた“フィンテック先進国”カンボジア ~スマホ・携帯による送金額は国内総生産の半額規模にまで到達、急速に普及する金融×IT先端サービスの行く先は?~
一見なんら縁のないように見える後発新興国カンボジアで、実は「フィンテック」の萌芽はむしろ先進国を上回る速さで芽生え、一部の分野では既に大きく成長している。新興国なのにもかかわらず一気に普及するカンボジア版フィンテックの現状と、新興国だからこそ急速に浸透するその理由を追う。
第3位 736PV
→カンボジア・プノンペン中心部とプノンペン国際空港を接続する鉄道計画[経済]
現在は調査の段階にあるが、技術的に可能となればすぐに計画に着手する予定だ。カンボジア運輸省とオーストラリアのトル・グループとカンボジアのロイヤルグループの合弁会社トル・ロイヤル鉄道が協力し、既存路線から空港へ延びる線路を建設する予定。
第2位 846PV
→カンボジアで青魚アレルギー?それ、もしかしたらヒスタミン中毒かも[コラム]
カンボジアの市場では室温で長時間放置されたような魚が売られている。青魚の体内でヒスタミンを産生する菌が増殖し、またヒスタミンは加熱・冷凍では分解されないため、十分に調理してもヒスタミン中毒になる。魚が腐っているわけではないので、味やニオイにほとんど変化がなく、気が付かないといのが曲者。
第1位 1,307PV
→日本人にも3年間のマルチプルビザを提供 フン・セン首相が発言[経済]
カンボジア政府は、より多くの投資と観光客を得るために、カンボジアに入国する日本人に対し、3年間のマルチプルビザを提供する。政府はすでに日本人を対象に最大3年までの短期滞在数次ビザ(一度の滞在期間は30日以内)を提供されているため、今回のフン・セン首相の発言が、3年間滞在を継続できる長期滞在数次ビザを指すものであるかは明らかになっていない。
国別アクセス
1位 日本 6,855(50.72%)、2位 カンボジア 5,216(38.59%)、3位 タイ 303(2.24%)
日本からの訪問者が1.57ポイント上昇し、カンボジアからの訪問者は0.5ポイント下降した。いずれにせよ、訪問者の5割が日本、4割がカンボジア在住者という大まかな割合は先月から変わらず。進出を検討している日本企業のみならず、進出済の日本企業からも支持されているWEBマガジンだと言える。
読者層
(年齢別)
35〜44歳:34.82%
25〜34歳:27.48%
45〜54歳:17.49%
55〜64歳: 9.44%
18〜24歳: 7.21%
65歳以上: 3.56%
(男女比率)
男性:74.0%
女性:26.0%
さらに年齢別・男女別でクロス集計すると、アラフォー世代(35~44歳)男性からの訪問が27.64%と最も多い結果となった。次いで、アラサー世代(25~34歳)男性が18.61%、アラフィフ世代(45~54歳)男性が13.92%という結果だった。広告主がリーチしたいターゲット層(進出を検討中の日系企業など)とも重なる。ある調査では、日本の「標準」の昇進年齢は係長32.7歳、課長39.4歳、部長47.0歳という結果もあり、当WEBマガジンは課長クラスの男性に多く読まれていると分析できる。
流入元サイト
カンボジアビジネスパートナーズの記事はどこを経由して読まれているのか?
オーガニック検索:47.1%
ソーシャルメディア:31.1%(内Facebook 91.69%、Twitter 6.64%)
ダイレクト:15.7%
リファラル: 6.2%
Facebookページの「いいね」数の推移
Facebookファンの属性
男性:71% 女性:28%
11月31日に1,622だったいいね!が12月31日には1,681まで増加した。男女比は、WEBマガジンとほぼ同程度の結果となり、男性読者の多いメディアであることがわかる。