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  • コラム
  • 2016年12月1日
  • カンボジアニュース

カンボジアビジネスパートナーズの2016年11月度アクセス解析を公開![コラム]

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 11月は更新した記事が98本でトータル記事数は1275本となった。11月のアクセスはどうだったのか? Googleアナリティクスのデータを元にアクセス解析を発表する。



 11月は5万1000PV。ユニークユーザー6800人、セッション1万2000。11月はカンボジアビジネスパートナーズの雑誌ISSUE05の発刊と、発刊記念パーティーを開催した月で、WEBへの反響は11月後半から生じている。アクセス数では先月と比較し微増。また、カンボジアの閣僚達のプロフィールや顔写真などが閲覧できる「閣僚名簿」などもローンチし、引き続き「カンボジア×ビジネス」というセグメントで高いポジションを維持している。

 それでは、11月にアクセス数の多かった記事TOP5をランキング形式で発表しよう。


人気のあった記事ランキングTOP5

第5位 496PV
 キリロム国定公園に富裕層や外国人向けに会員制リゾート、300万ドルを投資[日系]

 日系企業のA2Aタウン・カンボジアが、国立公園のあるキリロム山頂上に位置する会員制リゾートに、約300万ドルを投資する。シアヌークビルが欧米系や中華系によってありがちな開発がなされる一方で、キリロムが軽井沢のようになれば面白い。

 
第4位 515PV
 トランプ氏が米大統領選で勝てば世界情勢は良くなると支持―フン・セン首相[政治]

 フン・セン首相は、「クリントン氏よりも急進的な億万長者の方が良い。トランプ氏はビジネスマンで、戦争を望んでいないのだから、彼が勝てば、世界情勢はより良くなる」と語った。しかし、戦争というものも原油資源の確保や武器輸出などのビジネス的動機の側面を持つため、トランプ氏支持の理由としてはいささか貧弱と言わざるをえない。

 
第3位 545PV
 カンボジアのマンゴー生産者、韓国の基準に苦戦[経済]

 韓国政府との間に、輸出用のカンボジア産マンゴーの取り扱いに関する覚書を締結して約1年が経過したが、まだマンゴー処理施設建設のための投資を求めているという段階。現在の韓国経済を鑑みると、当分は動かないだろう。

 
第2位 555PV
 プノンペンの不動産市場、タイと比べ割安で魅力的―バンコクポスト紙[経済]

 ASEANの中でも特にカンボジアの不動産市場は魅力的だとタイのマスコミが報道。相対的にはそうかもしれない。米ドルで運用できるのも利点。物件選びは慎重かつ大胆に、そして自己責任で。

 
第1位 805PV
 水祭り後の清掃、ゴミをトンレサップ川に直接流す。「これはささいな問題」―プノンペン都庁[社会]

 カンボジア最大のお祭りである水祭りが終了した後のゴミを、都庁の清掃員たちがトンレサップ川に捨てる動画がフェイスブックで拡散された。ところが、都庁の広報官は「由々しき事態で大変遺憾である。都民と観光客にお詫びしたい」と言えばよいものを、「これはささいな問題だ」と発言。思ったことを直ぐ口にする者は広報官に向かない。


国別アクセス

 1位 日本 5,993(49.15%)、2位 カンボジア 4,766(39.09%)、3位 タイ 261(2.14%)
 日本からの訪問者が0.19ポイント、カンボジアからの訪問者も1.42ポイント下降した。いずれにせよ、訪問者の5割が日本、4割がカンボジア在住者という大まかな割合は先月から変わらず。進出を検討している日本企業のみならず、進出済の日本企業からも支持されているWEBマガジンだと言える。


読者層


(年齢別)
  35〜44歳:33.93%
  25〜34歳:26.01%
  45〜54歳:19.88%
  55〜64歳: 8.53%
  18〜24歳: 8.25%
  65歳以上: 3.39%


(男女比率)
  男性:74.8%
  女性:25.2%

 さらに年齢別・男女別でクロス集計すると、アラフォー世代(35~44歳)男性からの訪問が26.87%と最も多い結果となった。次いで、アラサー世代(25~34歳)男性が17.56%、アラフィフ世代(45~54歳)男性が16.17%という結果だった。広告主がリーチしたいターゲット層(進出を検討中の日系企業など)とも重なる。ある調査では、日本の「標準」の昇進年齢は係長32.7歳、課長39.4歳、部長47.0歳という結果もあり、当WEBマガジンは課長クラスの男性に多く読まれていると分析できる。



流入元サイト
 カンボジアビジネスパートナーズの記事はどこを経由して読まれているのか?
 オーガニック検索:48.5%
 ソーシャルメディア:28.6%(内Facebook 88.46%、Twitter 10.14%)
 ダイレクト:14.5%
 リファラル: 8.3%



Facebookページの「いいね」数の推移




Facebookファンの属性

男性:71% 女性:28%
 10月31日に1,559だったいいね!が11月31日には1,622まで増加した。男女比は、WEBマガジンとほぼ同程度の結果となり、男性読者の多いメディアであることがわかる。

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