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  • 労働
  • 2016年6月16日
  • カンボジアニュース

マレーシア系縫製工場の従業員、抗議続ける[労働]

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(c)Khmer Times

 マレーシア系縫製工場グローバルアパレルリミテッドの従業員らは、道路封鎖やタイヤを燃やすなどして抗議活動を継続している。同工場は今月4日、受注数の減少を理由に工場閉鎖を発表したばかりだ。

 クメールタイムズ紙によれば、従業員らはフン・セン首相の自宅まで行進する予定だという。抗議する従業員らは、工場閉鎖まで短期間しかないにもかかわらず閉鎖後の仕事の世話もしないことを強く批判している。

 従業員代表のスレイ・リアク氏は、「道路封鎖が違法なのは分かっているが、我々は怒りを抑えられずこれしか方法がない」と主張する。

 労働者運動共同同盟(CUMW)役員のスット・チェト氏は、「フン・セン首相の家まで行進するという計画は、当局がなるべく早く介入する予定のため実行されないだろう」と話す。また従業員らの抗議活動は違法だとしつつも、「工場閉鎖の周知が遅すぎた。これは法の乱用に当たる」と工場にも責任があると話す。

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