8月14日、ボンコック湖周辺住民たちは土地問題解決を求めて国民議会前にて抗議活動をおこなった。2008年に始まったボンコック湖周辺住民の土地問題は、解決のために様々な方法が検討されているが未だに解決できてない。
今回、国民議会に対して抗議活動をおこなった住民たちは次の様に述べた。「国民議会議員は国民議会で我々の抱える土地問題についてきちんと議論して欲しい、それからプノンペン都の前知事であるケプ・チュテマ議員には我々ボンコック湖周辺住民に対して500トンのコメを提供して欲しい」。
ボンコック湖周辺住民たちは2008年にボンコック湖開発プログラムによって立ち退く事となったが、住民たちは賠償条件に納得出来ず今に至っている。(写真:CAM PHOTO AGENCY/石川正頼)
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