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2023年上半期におけるカンボジアの信用成長はほぼ停止し、銀行業界全体でのNPL(不良債権)の割合が増加している。クメールタイムズ紙が報じた。
2008年金融危機の影響により2009年12月に4.4%の最高のNPLを記録したが、メコンストラテジックキャピタルが先月公開した報告によると、2023年末には5%を超えると予想されている。
国際通貨基金(IMF)は、将来の返済に高い不確実性があるため、90日以上遅れているものを不良債権とみなしている。
2023年、カンボジアの新しい不動産開発においてローンのデフォルトが増加する中、CBREカンボジアによると、進行中の298件の開発プロジェクトのうち22%が建設を停止している。