PPCBankはカンボジアの低所得者に眼病治療を無償提供している
PPCBankは、2022年5月28日、クメール視力財団との共同による医療支援プロジェクト『ニュービジョン』の一環として、40代から70代までの低所得者層カンボジア人患者を対象にした無償の眼科検診をコンポントム州にて実施した。眼科検診を通じて手術が必要と診断された患者には、首都プノンペンの医療機関での治療がPPCBankとクメール視力財団によって全面的に支援される。
コンポントム州ストゥンセン市のマク・ブンホン市長は、PPCBankとクメール視力財団による『ニュービジョン』の取り組みに対し、「人材育成と福祉は国家発展の主な原動力であり、農村部の人々の生活水準を向上させ持続可能な経済発展に貢献するという政府の方針にも合致している」と強い謝意を述べた。
PPCBank頭取ペク・ジョンイル氏は、眼病に対する正しい知識と適切な治療の必要性を訴えながら、「カンボジアの人々が目を大切にする方法を学ぶことができるように啓発活動も続けていく」と語った。
PPCBankは近年、非営利団体APOPOとの地雷・不発弾撤去支援活動や、ろう者の起業・雇用機会を創出するSocials Coffee & Humanityのサポートなど、さまざまな社会貢献活動に取り組んでいる。