保険加入を示すステッカーが貼られている自動車 (c)KT/Pann Rachana
カンボジア保険協会によると、2020年第3四半期おけるカンボジアの保険料総額は2億170万ドルに達し、前年同期比で8.2%増加した。
内訳は、一般保険8790万ドル(18.2%増)、生命保険1億980万ドル(2.8%増)、マイクロ保険410万ドル(22%減)。このうち一般保険は、工業技術保険(74.2%増)や、海上・航空・運送保険(35.3%増)、健康保険(21.5%増)などが大きく成長した。
また、保険会社が支払った保険金総額は2170万ドルに上った。内訳は、一般保険16.1百万ドル、生命保険470万ドル、マイクロ保険75万ドル。
フォルテ保険のマネージングダイレクターは、「パンデミックが旅行保険などに直接的な影響を及ぼしたものの、保険市場全体では成長した。また自動車および医療分野の保険は大幅に成長した」と述べた。