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経済財政省の報告によると、カンボジアの今年1~9月の輸出総額は141億ドルとなり、前年同期比20%増加した。
主な輸出品目は、精米や自転車、電化製品、豆類、カシューナッツ、バナナ。主な輸出先は、EUや米国、日本、タイ、中国、ベトナム。
国別の輸出額が、米国が48億2800万ドル(対前年比22%増)、日本が約12億8000万ドル(対前年比5.6%減)、タイが9億5800万ドル(対前年比48%減)だった。
カンボジア商工会議所のリム・ヘン副会頭は、「今年9月までの成長の原動力は農産物、自転車、旅行用品の米国およびヨーロッパ市場への輸出で、年末までに順調に伸び続けるだろう。来年は中国とのFTAが実効され経済成長をさらに後押しするだろう」と述べた。
一方で、カンボジアの今年1月~9月の輸入総額は136億ドルとなり、前年同期比8.7%減少した。