(c)Phnom Penh Post
カンボジア縫製業協会(GMAC)、カンボジア履物協会(CFA)および在カンボジア欧州商工会議所(EuroCham)の代表者は、欧州委員会(EC)に対しEBAの一部停止の実施時期を12ヶ月間延期するよう陳情した。プノンペンポストが報じた。
現在、約250軒の縫製工場が操業を停止し、13万人以上の労働者が失業しており、、今後も急激に上昇することが予想されている。
陳情書によると、今年第1四半期は多くのバイヤーから発注のキャンセルが発生し、衣料品、靴、旅行用品の売上高は、年間ベースで50〜60%減少すると見込まれている。
カンボジアからEUへの輸出額は2018年に55億ドルに達しており、2月に発表されたEBAの一部停止による影響は約11億ドルにも及ぶという。