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ロイヤルグループの子会社であるロイヤルカンボジアリムジングループは、今年11月16、17日に開催される第13回アジア欧州会合(ASEM)に備えて、452台の車両を新規購入した。クメールタイムズが報じた。
この新規購入により車両の総数が700台を超え、同社はカンボジア最大の高級輸送プロバイダーになる。
購入した車両は、外国人訪問者向けの運転手付き輸送サービスのスタンダード車両である大型高級セダンのBMW・7シリーズ55台、5シリーズ55台、トヨタ・アルファード110台、4ランナー(日本名ハイラックスサーフ)110台、カムリ55台、ヒュンダイH350sが55台など。
同社のマネージングダイレクター、ヤコブ・モントロス氏によると、購入には3000万ドル以上を費やしたという。経済財政省から1年間の輸入インセンティブにより購入した。
車両は11月のASEMに使用されるだけでなく、5つ星ホテルや大使館、企業、高級ツアーオペレーター、国際会議などで使用されるが、ASEM終了後は車両の一部を個人へ売却し、所有台数を削減する計画だという。