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2018年のカンボジアとインドネシアの二国間貿易額は5億5600万ドルと対前年比4%増となった。クメールタイムズ紙が報じた。
カンボジアからの輸出額は、3300万ドルと対前年比で29%増え、インドネシアからの輸出額は525百万ドルと対前年比で2%増えた。
カンボジアは主にアパレル、ゴム、履物をインドネシアに輸出し、インドネシアからは主に、包装された食品や飲料、家庭用品、医薬品、オートバイ、果物を輸入している。
政府は、今後数年間で二国間貿易が大幅に増加すると予想している。
商業省の国務長官は、「私たちは国境を共有していないので、二国間貿易はタイなどと比較し小さいが、我々はそれを増やすために努力している」と述べた。
また、同氏は、「直接便でインドネシアから来る観光客や投資家の数が増えることを願う」と付け加えた。
2018年は5万5700人以上のインドネシア人がカンボジアを訪れ、8800人以上のカンボジア人がインドネシアを訪れた。