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労働職業訓練省は、2018年における衣服労働者等によるストライキとデモの数が激減したと報告した。クメールタイムズ紙が報じた。
同省が発表した年次報告によると、2018年には47回のストライキを行い、前年97回と比較して51.5%減少した。また、労働者数は1万890人と前年の3万2133人と比較して66.1%減少した。
また、デモの開催は5回で、前年に比べて94.4%減少し、参加した労働者数は486人で、前年の5683人と比較すると91.4パーセントの減少となる。
2018年は147軒の新しい工場が開業される一方、135軒の工場が閉鎖された。
労働者運動集団連盟(Collective Union of Movement of Workers=CUMW)の代表は、「これは予想外のことだが、労働条件が改善されたという意味ではない。労働組合法が組合活動を制限しているからだ」と述べた。