(c)Phnom Penh Post
EUはカンボジアのコメに対し、関税の導入を検討している。これに対し、カンボジアコメ協会のソック・プティブット会長は、カンボジアのコメに対する関税導入の懸念を表明した。プノンペンポスト紙が報じた。
同会長は、「欧州の農家に最も害を及ぼしている原因は、EU加盟国内の問題であり、主に農家同士の協力関係の不足が大きな原因だ」と述べた。
EUの関税が導入されると、300万以上のコメ農家に対する影響が懸念されている。コメに対し、関税が実施されることになれば、カンボジアのコメ農家はタイとベトナムのにより依存することになりそうだ。