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不動産会社CBREカンボジアの最新の報告書によると、プノンペンのコンドミニアムの供給は第3四半期に緩やかに増加し、市場に2374の新ユニットを追加した。クメールタイムズ紙が報じた。
コンドミニアム市場における総供給は、第1四半期比で1.8%増加し、利用可能なユニットの総数は1万2048になった。
販売価格はコンドミニアム部門全体で安定していたが、第2四半期と比較してすべての部門が僅かに上昇した。
ハイエンド物件の価格は0.5%、中級物件は0.4%、安価な物件は0.2%上昇した。
昨年同四半期と比較して売買価格は変動し、安価な物件は5%、ハイエンド物件は1.8%増加したが、中級物件の価格は2%減少した。
CBREカンボジアのアソシエイトダイレクター、ジェームス・ホッジ氏は、「第3四半期では6つのプロジェクトが開始された。これは、約2年間の四半期で最も多いプロジェクト数だ」と述べた。
今年9ヶ月間で、国土整備・都市化・建設省は、482億ドルに相当する2541のプロジェクトの建設許可を承認した。