(c)Khmer Times
女性権利グループのSILAKAは、「政府内で決定権を持つ女性のポジションを増やすためのプロモーションの進みが遅い」と述べた。クメールタイムズ紙が報じた。
クメールタイムズにより企画された「政治における女性の役割」会議でSILAKAの代表は、「議会に参加している女性の大半は、国や地方のレベルにおいて、意思決定のポジションから外されている。」と述べている。
経済や政治は発展しているのにもかかわらず、ジェンダー不平等は未だカンボジアにおいて大きな問題だ。全米民主国際研究所が2017年に作成したレポートによると、閣僚全体が29人いるのに対し、女性閣僚は3人しかいない。
同レポートは、「女性が国民議会の20パーセントだけを占めている。これは、カンボジアの持続可能な開発目標を下回る」と述べている。