プノンペン商業銀行(以下、PPCBank)は、Bak Touk支店(プノンペン市内)およびバッタンバン支店での毎週土曜日午前中の窓口業務を2018年6月29日より開始したことを発表した。
現在、同行ではプノンペン市内全11店舗およびシェムリアップ、シアヌークヴィル、バッタンバンの地方3店舗、合計14店舗が土曜午前の窓口業務を行なっているが、中でもオルセー支店内のPPCBankジャパンデスクでは週末でも日本語対応で銀行サービスが利用できることで日本人ビジネスマンから人気を博している。
その一方、Eバンキングサービスの利用を通じた営業時間外の銀行取引も急増している。2017年開始のモバイルバンキング、そして今年スタートしたコーポレートインターネットバンキングの2種類のサービスによって、個人・法人ともに、店舗訪問することなく主要な銀行取引が利用可能となっている。
2018年6月末現在、PPCBankの総資産額は土曜午前営業およびEバンキングサービスのそれぞれが開始された2017年初頭の時点から45.48%上昇し、約7億ドルに増加している。