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  • 政治
  • 2018年6月26日
  • カンボジアニュース

フン・セン首相は日本の融資政策を称賛[政治]

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(c)Phnom Penh Post

 フンセン首相は、ロン・ノル政権が米国から借りた5億ドルの未払いのローンを「非常に汚い借金」と呼んでいる。プノンペンポスト紙が報じた。

 カンボジア当局は、利子や手数料を含めて5億ドル以上になっている債務を米国に赦免するよう何度も求めている。

 フン・セン首相はシアヌークビル自治港の新しいコンテナターミナルの開設式典の場で、「米国が支援したロン・ノル政権が爆弾を購入し米国政府が彼らにお金を払うよう求めたが交渉は完了していない。今もなお、米国は利子を加え続けてる。私たちは債務を受け入れるが、返済された資金をカンボジアの発展に転換するよう要請する」と述べた。

 また、一方で首相は、「日本は古い債務が返済される前に新しい融資を発行しないという日本の方針だったが、日本はカンボジアに利子のかわりに、助成金と亜鉛や石油などを提供し、カンボジアはそれらを産業化して日本に債務を払い戻すことができた」と日本の融資政策を称賛した。

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