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  • 経済
  • 2018年6月17日
  • カンボジアニュース

若い世代による消費財の購入 リース業界を後押し カンボジア[経済]

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(c)Phnom Penh Post

 バイクや車、家電製品などのリース市場が急成長している。プノンペンポスト紙が報じた。

 カンボジア国立銀行(NBC)の報告書によると、昨年のリース収益は1億2900万ドルで、リースが初めて市場で導入された2013年の400万ドルから飛躍的な成長を見せた。

 エマージング・マーケット・コンサルティング(EMC)のシニアコンサルタントは、「リース市場は新しいものの、金融業者や消費者に大きなチャンスをもたらし、目覚ましい進歩を遂げている。しかし、国民の金融リテラシーは依然として低く、多くの若いカンボジア人は、現代のライフスタイルに合った消費財購入のためにリースを利用している。リースシェアにおいて消費財の割合が大きいのは、良い兆候でない。機械設備の投資などに使用されると、経済的に大きな利益をもたらすだろう」と述べた。

 NBCによると、昨年末には11のリース会社があり、合計資産は1億7400万ドルだった。

 NBCのチア・セレイ総局長は、「リースサービスを提供する企業数が増加する中、中小企業は機械や電子機器などの資産購入が可能になった」と話す。

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