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国営郵便のカンボジア郵政公社は、8日金曜、サービス提供をより近代化させるため、様々なサービスや送金の電子決済を可能にする新しいアプリを発表した。クメールタイムズ紙が報じた。
郵政公社によると、ポストトランスファー(posTTransfer)と呼ばれる新しいアプリを使うことにより、最先端のセキュリティが保証されるなか、郵送料を始め光熱費や学費を含む幅広いサービスをオンラインで支払いが数秒で可能となるとしている。
同公社のオーク・ボラ事務局長によると、「情報通信技術(ICT)分野が急速に進展する中、民間企業だけでなく、我々のような公的機関も技術の進歩に追いつくことが不可欠である」と述べた。
郵便電気通信省は、「郵政公社は、ウィング、パイペイなどのオンライン決済や送金システムを提供する民間企業との競争には参加しない」と、民業圧迫への懸念を否定している。