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カンボジア最大の商業銀行であるアクレダ銀行は、近い将来、カンボジアの全支店、全業務をセルフサービスで行うことができる完全デジタル化を目指す。クメールタイムズ紙が報じた。
同社のソー・フォナリー副社長は5月30日、「現在、プノンペンのイオンモール2号支店など3支店では、対面式を排除したデジタル技術を装備している。今後5年間で全国262支店のデジタル化を目指す。また、お客様のニーズに合わせてATMや携帯電話での取引も可能だ」と述べる。
アクレダ銀行によると、現在弊社のATMは400台以上あり、今年だけで100台の新しいATMを整備、毎年50台増設する計画だという。
アクレダ銀行の2018年4月末の総資産は5490万ドル、未払ローンは315万ドル、預金は357万ドル。ミャンマーにも支店を持っている。