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労働職業訓練大臣は、最近卒業した医師に対し、政府が推し進めている縫製工場での労働者のケア対策に従い、工場内の医務室で仕事を見つけるよう要求した。クメールタイムズ紙が報じた。
プノンペン国際大学の医師500名の卒業式で、 イット・ソムヘーン大臣は、「卒業した医師のうちまだ仕事が見つかってない医者には、労働者を救うため工場の医務室で働いてほしい」と訴えた。
また、労働職業訓練省の労働安全衛生局長は、「合計1200の工場の88%がすでに医務室を持っている」と述べ、「残り12%の工場の医務室は失業している医師が仕事を見つける良いチャンスだ」と述べた。
また同氏によると、ほぼすべての労働者がNSSFの健康保険を加入しているとし、昨年12月には、2018年以降、すべての工場は労働者の福祉と安全を向上させるために、医務室の設置が義務付けられた。