(c)Phnom Penh Post
カンボジア政府とロイヤル鉄道(Royal Railways)は、4月10日から、プノンペン国際空港とモニボン通り駅間の新しい鉄道サービスを開始すると発表した。プノンペンタイムズ紙が報じた。
公共事業運輸省によると、工事はほとんど完了しており、「開通により交通混雑は減り、都内中心部から空港までの移動時間を短縮する」と語った。
ロイヤル鉄道のジョン・ガーリーCEOは、「開通から2ヶ月半は無料でサービスを提供する」と発表した。正式な運賃の公表は避けたが、「タクシーやトゥクトゥクよりも低価格になる」と語った。
ガーリーCEOは、「都内から空港までの約10キロメートルの道のりを22分~30分で行き来できるようになり、トゥクトゥクやタクシーよりも早く到着できる」と述べた。
ガーリー氏によると、現在は2台の列車しかないが将来的には3台の列車をメキシコから輸入する予定をしており、列車は約25分ごとに運行する予定だという。