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フィリピンで開催中のASEAN首脳会議で、フン・セン首相は、米国のドナルド・トランプ大統領に対して、米国からの内政干渉について抗議した。クメールタイムズ紙が報じた。
フン・セン首相は、「米国は、人権と民主主義を利用して他国に内政干渉しており、我々も度々被害を受けた。トランプ大統領は政策の改革を推進しているが、在プノンペン米国大使館に対してはまだ行われてないため、大使館職員に指示するべきだ」と述べた。
フン・セン首相はカンボジアへの内政問題に干渉しないように外国に繰り返し呼びかけている。
またフン・セン首相は、「米国は、刑務所に収容されている野党救国党の指導者ケム・ソカー氏を支援し、国の政権交代に加担している」と非難し、「それよりも米国はカンボジアの開発のために投資すべきだ」と述べた。