カンボジアのコメ輸出は、欧州市場の安定や輸出業者による中国の高い輸入割当量の下での輸出推進により、今年初めの9ヶ月間で昨年同期間に比べて約17%増加した。プノンペンポスト紙が報じた。
政府のデータによると、今年1月から9月の間に42万1900トンの米が輸出され、昨年同時期より16.7%の増加となった。そのうち、今年20万トンのコメの受け入れに合意している中国は、この期間中に12万4700トンを輸入し、最大の輸出先となっている。また5万3900トンがフランス、3万5400トンがポーランドに輸出されている。