カンボジア政府は、タイに不法で滞在する労働者に対して、労働カード等の適切な証書を与えるキャンペーンを100日間実施するため、タイに360人の職員を派遣すると発表した。クメールタイムズ紙が報じた。
労働職業訓練省のイット・ソムヘーン大臣は、タイ政府が2018年に新しい労働法を制定する前に、9月15日から12月12日にかけて、政府職員が何千人もの労働者に法的書類が発行すると閣僚会議で発表。
タイ政府が6月に外国人労働者対象の新たな法律を施行した際に、2週間で27万人以上のカンボジア人不法労働者が追放されが、その後、2018年までの執行を延期している。