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ベトナムのメガバンクであるベトコムバンクは、今年、カンボジアの進出に強い意欲を持っている。クメールタイムズ紙が報じた。
ベトコムバンクの幹部社員は、支店を開設するための行政手続きが現在進行中であると述べており、またラオスに支店を設立する計画もあるという。
ラオス、カンボジア、ミャンマーに支店を設けているベトナムの他の銀行は、ベトナム投資開発銀行(BIDV)、ベトナム工商銀行(VietinBank)、サコム銀行の3行。
BIDVには、ラオスとカンボジアの銀行に加えて、ロシアに合弁銀行もあり、サコム銀行カンボジアは、2016年末に総資産が1億7230万ドルと報告した。
ベトナムは昨年、カンボジアの3番目の貿易相手国であり、両国間の二国間貿易は30億ドルに達しているほか、2016年には、カンボジアへの投資元トップ5に入り、183件のプロジェクト、28億5000万ドルが投資された。