カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

  • 経済
  • 2017年7月24日
  • カンボジアニュース

ポイぺトの水不足を受け ダムの水路が再開[経済]

news_201707242
(c)Phnom Penh Post

 国土整備・都市化・建設省チア・ソパーラー大臣からの命令を受け、ポイペトの水不足に直面している村落のために水路開発を再開することに合意した。プノンペンポスト紙が報じた。

 バンテイメンチェイ州のクメール・ルージュ時代のダム近隣の農民たちは、過去6年間にわたり、カンボジア人民党議員が保有する公益事業会社アンコと論争。

 農民の一人は、「彼らが乾季にダムのゲートを閉じ、雨季に開けることで、乾期には作物は乾いたまま、雨期には水田が洪水する」と主張し、過去6年間でコメ収量が一貫して低くなっていると指摘した。

 チア建設大臣はアンコに対し、乾期にゲートを開き、雨期には閉め、同社が土壌で埋め尽くしていた運河の一部を掘り起こすよう要求した。

 州知事のによると、「アンコはダムのゲートを既に開けており、農地に流水されるようになった。埋め立てられた運河は来年1月か2月まで掘り返されず、雨季には村人の家を洪水させるかもしれない」と懸念を表している。

関連記事
政治
カンボジア「カラー革命」報道、米国の介入疑惑で物議[政治]
(12日)
観光
カンボジア、タイ提案の「6カ国1目的地」観光ビザを検討[観光]
(10月23日)
社会
カンボジア租税総局、税負債の分割払いを最大3年まで許可[社会]
(10月21日)
経済
カンボジア・キリロムでグローバルフォーラム開催 2050年の先進国目標支援[経済]
(03月07日)
労働
2024年のカンボジア最低賃金: $204決定[労働]
(09月29日)
経済
カンボジアのレストラン業界、2022年比で収益減:観光業の回復が遅れ経済に影響[経済]
(09月28日)
あわせて読みたい
特集
チア・ソパーラー大臣が語る、歴史からの再興を遂げたカンボジアの可能性
業界
カンボジアの建設業界、今度はサプライヤー競争の時代[建設・内装]ミース・プロックサー (1/2)
業界
コンドミニアムの建設で最も心身を疲弊させたのは建設以外のことだった[建設・内装]谷俊二 (2/2)
経済の最新ニュースランキング
最新ニュース