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世界銀行は、カンボジアに加えてラオスとミャンマーはアジアで最も急速に成長している国であると述べた。クメールタイムズ紙が報じた。
新しく任命されたカンボジア、ミャンマー、ラオスの世界銀行の担当ダイレクターであるエレン・ゴールドスタイン氏は、「世界銀行は、各国のパートナーシップ戦略を通じて、貧困層に利益をもたらす包括的な成長を引き続きサポートする。ミャンマー、カンボジア、ラオスで世界銀行を代表して任命されたことを光栄に思う。歴史と発展の道をより深く理解することを楽しみだ」と述べた。
世界銀行のカンボジアで5年間働いていた東南アジア担当国責任者は、「カンボジアの開放貿易政策は、特に中国での地域の堅調な成長から利益を得るのに役立ち、輸出拡大と輸出のための生産部門への投資拡大に大きな助けとなる。これまで行ってきたことを引き続き行うことが重要だだろう」と語った。
世界銀行は、カンボジアの成長率は今年約6.9%になると予測しており、貧困率も2007年の47.8%から2014年には13.5%に低下した。また世界銀行は、3カ国で43の活動プロジェクトを支援しており、27億ドル以上の約束をしていると述べている。