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交通事故による死亡は、罰金を上げた新たな交通法の実施にもかかわらず、今年の上半期に上昇した。クメールタイムズ紙が報じた。
国道安全委員会は、今年度の死亡者は919人であり、昨年同期間より11人増えている報告した。
ソー・ケーン内務大臣は、郵便電気通信省に対し、市民に交通法令を遵守させることを約束させるために携帯電話のSMSにより全国に警告を出すよう促した。
また、フンセン首相も自身のFacebookページに、「交通量が増えれば、不注意な運転による怪我や死亡につながる。安全のために、すべての市民がヘルメットを着用して交通法を守り、速度制限を超えないようにしてください」となげかけた。
国道安全委員会の報告書によると、2017年の上半期に1883件の衝突事故があり、前年同期比で微増した(1%未満)。しかし、負傷した人の数は2016年の最初の月で3264人に対して、2017年は2982人に減少した。
同委員会の報告書によると、2017年上半期は919人の死者のうち、696人がバイク運転者であり、82%がヘルメットを着用していなかった。報告によると、衝突事故の36%はスピード違反によるもので、11%は飲酒によるものだという。残りの部分は、道路の規則に従わないことに起因する可能性があると記されている。