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女性地方議員の数は増加しているものの、女性や子どもに関連する問題において未だに影響力に障壁が生じている。カンボジアデイリー紙が報じた。
政治における女性促進委員会が行った調査では、女性議員の意思決定における過小評価が主要な課題の一つとされた。女性や子どもに関連する政策立案に際して、未だに困難に直面している。
その他の主要な問題は、男性議員のジェンダー問題に対する意識の低さから彼らの支援が限られていること、女性議員の仕事における予算が限られており、予算に関する情報へのアクセスも制限されていることが挙げられる。
コンポントム州のある地方議員は、「私の郡では女性や子どものための予算が無い。かつて女性に向けた支援の予算をとるために郡の代表と交渉をしたが、予算が無いため断られた」と説明する。
2012年の地方選挙では2038の議席のうち女性の選出率は17%。
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