(c)Phnom Penh Post
技能実習生を送り出すための団体(団体名:Cambodia Japan Care Skills Training Center)の労働者60名は、これまでに支払った4000ドルについて、「騙されたのではないか」と主張、3月20日、内務省に嘆願書を提出し、調査の開始を要請した。プノンペンポスト紙が報じた。
技能実習生の代表者は、「労働者は2015年、センターに4000ドルを支払い、3ヶ月~6ヶ月間かけて日本語を学んだが、これまでに日本へは行けていない」と述べた。
実習生は賞与に加え、最高2000ドルの月給で日本での雇用を約束されたと主張し、日本で働くには計8000ドル、うち4000ドルは日本に行く前に支払う必要があったという。
実習生は、「1年以上経っているが、まだ働いけていない。もう仕事は要らない。4000ドルを返してほしいだけだ」と述べた。
同社のカンボジア人副所長は、「苦情に関する情報を受けとめ、上司と解決策について話し合う」と述べた。省庁関係者が、調査に入る予定。