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タイ当局は来月、クメール正月に合わせて帰省するカンボジア人労働者に対して国境ゲートでの手数料を免除する予定だ。クメールタイムズ紙が報じた。
在タイカンボジア大使館は16日、すべてのカンボジア労働者と 18歳以下の家族にフリーパスが適用されると発言。4月5日から30日にかけて、カンボジア人労働者たちが適正な書類を持参すれば、タイとの国境を手数料無しで渡ることができるとタイ当局は説明。労働者は5月1日前までにタイに戻ることが義務付けられている。
4月14~16日の3日間、カンボジア人たちは家族と集まり、正月を祝う。家から遠く離れた場所で働く子供たちも故郷にいる家族や親戚を訪れることが多い。
タイやラオス、ミャンマーの正月は同時期であり、バンコクポストによると、これを受けてラオスやミャンマーの移住者にも国境通過の無料化が提供される可能性があるという。