カンボジアのバンテイメンチェイ州にあるタイとの国境・ポイペトに、新しく税関・入国審査ターミナルが設置されると、観光大臣が先週水曜日に明らかにした。今年末完成予定の両国間を接続する鉄道により、観光客が増加するとの見込み。クメールタイムズ紙が報じた。
タオン・コン観光大臣のフェイスブック投稿によれば、ターミナルは来年始めにも完成予定で、既に関係省庁等によって承認済みだ。鉄道は全長約6.5キロメートルで、アジア開発銀行の支援による。
在カンボジアタイ大使館によれば、2015年ではタイからの製品の約70%が、ポイペト国境部からカンボジアへ輸入されている。