バンコク・ライフ・アシュアランス(Bangkok Life Assurance=BLA)が、カンボジア国内で4番目の生命保険会社として参入する予定だと9月23日に発表した。
BLAの社長代理は先週の記者会見で、「サービスの提供前に終身保険や生命貯蓄保険のテストを行う」と話し、「CLMV(カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム)市場の中からより多くのビジネスチャンスを模索しており、カンボジアで来年、損益分岐点に達することを期待する」とバンコクポストに語っている。
BLAはタイ第6位の生命保険会社で、カンボジアでのタイ保険会社としては2社目となる予定だ。BLA(カンボジア)の52%の株式を保持し、登録資本金は700万ドル、今年8月にタイ証券取引所に通知している。
2012年に参入したカナダの生命保険会社マニュライフのロバート・エリオットCEOは、「業界はまだ黎明期であり、健康と着実な成長の印としてこのニュースを歓迎している」と述べている。
カンボジア保険協会によると、2016年の第1四半期の生命保険の総保険料は、前年同期比123%増の890万ドルだった。