(c)Phnom Penh Post
プロジェクト関係者によると泰文隆ツイントレードセンターの開発が今年末にも始まると、プノンペンポスト紙が報じた。完成すればプノンペン最大の商業施設となり、同時に東南アジア最大ともなる。
建築家委員会(Board of Architects Cambodia=BAC)副委員長のトゥース・サプーン氏は先週、「不動産市場にいくつか問題はあるものの、この21億ドルの建設計画開始に影響するものではない」と語った。
デベロッパーはこの当初予算額にさらに30億ドルを上乗せし、計画を確実に軌道に乗せようと考えている。建設完了予定時期は2019年となっている。
建設地はドーンペン地区で、土地面積は約5ヘクタールだ。133階建てのツインタワーを42階建ての4棟が取り囲み、ショッピングモールやオフィススペース、高級ホテルなどを含んだ複合施設となる計画だ。
CBREカンボジアの副ディレクターは本計画について、現在のカンボジア市場にとっては大きいが、将来的に考えれば大きすぎることはないと話す。