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  • 経済
  • 2016年7月17日
  • カンボジアニュース

中国系企業パワーチャイナリソーシズが送電線設置事業へ参画[経済]

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(c)Khmer Times

 中国系企業パワーチャイナリソーシズ(PowerChina Resources Limited=PCR)が、カンボジア国内の送電線設置事業に関心があると表明した。同社は、カムポット州・カムチャイに水力発電所を建設した中国水利水電建設集団公司(シノハイドロ社)の株主だ。

 PCRのトップであるドゥ・チュングオ氏は先週水曜日に鉱工・エネルギー省のスイ・セン大臣と会談した。大臣によれば、「検討の後、承認されればプロジェクトがスタートし、現地企業と外資企業の両方から入札者を募る予定」だという。

 クメールタイムズ紙によれば、カムチャイ水力発電ダムはシノハイドロ社によって建設され、44年間の運転の後にカンボジア政府へ譲渡される。資本金は2億8000万ドルで、2011年12月に運転が開始された。

 カンボジア開発評議会(CDC)によれば、政府は主に水力発電、石炭発電、輸入電力に依存している。タイとベトナムからの電力送電線の建設は2012年に終了した。政府はラオスからも電力の輸入を計画しており、電力送電線は今年末までに建設終了予定だ。

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