(c)Phnom Penh Post
国連の専門家は、11日、「中国の一帯一路構想は、カンボジアが目標に掲げる2030年までの開発目標を達成するためには良い機会を提供するが、リスクが伴う」と述べた。プノンペンポスト紙が報じた。
ミシガン大学のアン准教授によると、シアヌークビルの発展は、一帯一路構想を考える上で良い例だという。「中国の投資によってもたらされるインフラの急速な成長と豊富なビジネス機会がシアヌークビルにはあります。しかし、そこには多くのカジノが建設されており、ゴミ問題や衛生設備問題が生じています」と述べた。
また、同准教授は、「カンボジアの地元住民が必要とするインフラは、まだ提供されていない」と語った。