(c)Phnom Penh Post
28日に世界銀行が出したレポートによると、カンボジア経済は、昨年と比べ、成長しているという。今年の経済成長率の予測は、7.1パーセントで、昨年は7.0パーセントだった。プノンペンポスト紙が報じた。
一方で、世界銀行エコノミストは、EBA協定撤廃の可能性や米中貿易戦争のカンボジアへの影響についてネガティブな見通しも言及している。
また、カンボジア政府は、経済成長率が年、平均7%を保つことができれば、2030年には高中所得国、2050年には高所得国になることを期待している。高中所得国になるためには、カンボジア人の一人当たりのGDPを3896ドルに達する必要があり、現在の額の3倍以上だ。