(c)Phnom Penh Post
農林水産省によると、カンボジアのコメ輸出が今年初めの9ヶ月間で昨年同期間に比べて8.4パーセント減少した。プノンペンポスト紙が報じた。
内訳は、今年度の輸入が38万9264トン、昨年は、42万1966トンだった。カンボジアコメ協会(CRF)の副会長は、「カンボジアのコメが世界的な表彰を受けたことで、コメの輸出は来年の収穫シーズンから伸びる見込みがある」と述べた。
現地企業であるアムルライス(Amru Rice)のCEOは、「カンボジアは、高級米の販売にフォーカスすべきではなく、白米の輸出が落ち込んでいることもあって、香り米を重視していくべきだ」と述べた。