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この20年間でカンボジアの貧困率が大幅に減り続けている。クメールタイムズ紙が報じた。
図は、多次元貧困指数(MPI)の数値を示している。多次元貧困指数(MPI)は貧困を測る際に、10つの異なる項目を用いる。家の大きさ、教育レベル、健康レベルなども考慮に入れられる。
国際連合開発計画(UNDP)によると、カンボジアの貧困所得は、人口の10%を下回ると発表している。一方で他のレポートでは、カンボジアの貧困の割合はおよそ35%にものぼると述べている。ベトナムとは異なり、カンボジアには自国のMPIを用いた計算方法がない。
国際連合開発計画(UNDP)によると、カンボジア政府は貧困の計算方法を見直している。