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  • 経済
  • 2016年1月23日
  • カンボジアニュース

2016年 カンボジア全国際空港で利用客数増の見込み[経済]

 カンボジアの国際空港の3箇所すべてで2016の利用客増が予想されている。

 プノンペンポスト紙によると、フランスとマレーシアのジョイントベンチャーで、カンボジアのすべての国際空港を運営するカンボジアエアポーツ社のコミュニケーション・ダイレクターのケック・ノリンダ氏は2016年に3空港で計7%成長を予想していると伝えた。

 プノンペン国際空港は、2015年は対前年比15.5%増となる3万人の利用客数となった。シェムリアップ空港は3.2万人以上の利用客数を誇るが、対前年比9%増。シアヌークビルの空港は前年の5.1万人から2倍近い9.4万人の利用客数を昨年記録した。

 国別では中国からの利用客数が最も多く、対前年比27%増となる48万人が中国からカンボジアに入国した。

 また、利用客数の増加を見越し、航空会社各社はカンボジアへの便数や接続空港を増やす予定。タイスマイル・エアウェイズは2月1日にバンコクーシェムリアップ便を、香港航空は2月27日に香港-プノンペン便を、全日本空輸は9月1日に成田-プノンペン線を就航する予定だ。

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