
(c)Phnom Penh Post
 キャッサバの価格が急騰している。多くの農家がキャッサバから他の農作物に変えたことにより、市場の供給量が減少したことが大きな要因だ。プノンペンポスト紙が報じた。
 バッタンバン州当局によると、昨年のキャッサバの収穫時期(12 月〜4月)に1キロあたり108 リエル(0.026ドル)だったキャッサバは、今年は250リエルに上昇した。乾燥したキャッサバは575リエルから今年は715リエルに上昇した。
 「需要は未だに高いが、供給量は去年に比べ40%落ちている」と同省は加えた。
 州当局は、同州のキャッサバ栽培面積が前年の13万3000ヘクタールから減少7400ヘクタールに減少したとし、その理由を「多くの農家が市場価格の安定しないキャッサバからトウモロコシなど他の作物に変えた」と説明した。
 キャッサバの価格は2016年と2017年に急激に下落し、多くの農家は政府の援助を要求していた。
 バッタンバン州のキャッサバ貯蔵会社のオーナーは、キャッサバの価格高騰の理由をタイからの需要が高まったことも理由に挙げた。
 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      