シュエリンバン工業団地の下水処理システムに対し、国連が450万米ドル(=約5億300万円)の支援を行うことがわかった。
国連による支援は、工業団地の用水路と下水処理場への調査の形で行われていることを、11日に同工業団地運営委員会事務所で行われた作業部会でエータウン委員長が明らかにした。
同氏は「3年ほど前から工業団地発展会議で、国連環境団体と29の工業団地の担当者が協議を重ねてきた。工業団地からの排水が環境に悪影響を及ぼしつつあるため、協力を申し出た国連の担当者が工業団地を視察し、同工業団地が選ばれた」と話した。