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  • 経済
  • 2018年5月8日
  • ミャンマーニュース

プーマ・エナジーとミャンマー政府が協力するガソリン販売計画が中止

シンガポールのプーマ・エナジー(PUMA)社とミャンマー政府のエネルギー省が共同実施するガソリン小売計画が中止されたという。

PUMAは同省のミャンマー石油・化学企業のガソリン販売店と共同する計画を立てていた。ミャンマー石油製品公社(MPPE)下の石油貯蔵所32カ所とガソリン販売店12店での販売計画は2016年に入札募集した。入札には、PUMAとインド国営石油会社(IOCL)が参加したが、同省の要求通り合意できなかったため、入札は不成功に終わったという。

ミャンマー国内でのPUMAの他の計画は、2015年に、航空燃料販売に向けてMPPEと協力し、PUMAは株式の49%を購入。2017年5月に、国内のガソリン販売店でガソリン卸売を開始。液化天然ガス(LPG)と機械油販売も行えるよう努力しているという。

PUMAは1997年にアメリカで設立され、世界の45カ国で運輸・販売を実施している。本社はシンガポール。

(5月3日発行/ミャンマーエクスプレスより)

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