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  • 経済
  • 2018年3月13日
  • ミャンマーニュース

トヨタの新車販売好調-前年比70%以上の伸び

トヨタ自動車は、ミャンマーでの新車販売台数が順調に伸びていると発表した。2016年の販売台数約1,000台に対し、2017年は約1,800台と73%増加し、国内の新車マーケットも2倍以上に伸びているという。一方、タイ・ラオスでの販売台数は減少しており、タイではマーケットは13%伸びているものの販売台数は2%減少して24万台、ラオスはマーケットが7%、販売台数が19%それぞれ減少し、2017年の新車販売台数は9,000台にとどまった。

ショールームKL SEVENのチーターハン社長によると、政府の車両輸入方針変更により中古車よりも新車が売れるようになってきたという。2018年税法が草案通り承認されれば、新車マーケットは更に伸びると見込まれている。

ミャンマーでは以前から中古車を日本から輸入しており、トヨタ車は最も売れている人気ブランド。2013年に政府が新しい方針を打ち出したことで、新車販売のショールームが設置され始め、現在は20店舗以上の新車ショールームがある。

(3月12日発行/ミャンマーエクスプレスより)

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