ミャンマー中央銀行が、ミャンマー観光銀行に対して銀行免許を付与する方針であることが分かった。
同行は、ミャンマー観光連盟に加盟する旅行業者らが共同設立した銀行。今後、本店をヤンゴンに、支店をマンダレーとネピドーに開設する。
同連盟のヤンウィン会長は「預金業務のほか、観光業を行う中小企業への融資サービスにも力を入れていきたい」とコメントしている。
ホテル観光省の統計によると、ミャンマー国内で観光業を取得している企業は、国内資本が2,645社、国内外の合弁が41社、外国資本が1社の計2,687社。そのほとんどが中小企業だという。