9月8日、東京にある在日ミャンマー大使館前でラカイン州に関するデモ騒動が起きた。日本に住むイスラム教徒約300人がアウンサンスーチー氏を罵り、同氏の写真を足で踏みつけた。
これに対し、日本に住むミャンマー人約20人は、同州で民族浄化は行われていないこと、同州に関してミャンマー政府は偽りを語っていないことを説明し抗議した。
抗議に参加したヌエニンスィーさんは「私たちには人数を集める時間がなく少人数だった。ミャンマーではそのようなことは起きていない、彼らの主張は間違っていると話した。彼らはハリケーン「ナルギス」で亡くなった子供たちの写真を掲げ、同州で亡くなった子供たちだと叫んでいた。そのため、彼らの持っていた紙を破った。デモの人数が増加し私たちに敵対してきた。私たちは最後に国歌を歌った」と話した。
同日、マレーシア、フィリピンにあるミャンマー大使館前でもイスラム教徒により同州に関するデモが起きている。